全体知覚– tag –
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対人・社会面
認知発達の偏りが気になる小2 Dくん⑤ ~全体知覚を伸ばす視点~
認知発達の偏りに関するお悩みにつきまして5回に渡り回答をお届けして参ります。 今回は第5回目の解説となります。Dくんの詳しい実態につきましてはこちらをご覧ください。 第5回目、最終回となる今回は、改めてお母さまの主訴である、「細部知覚」を生... -
学齢期(低学年)
認知発達の偏りが気になる小2 Dくん② ~全体知覚・細部知覚の磨き方~
認知発達の偏りに関するお悩みにつきまして5回に渡り回答をお届けして参ります。 今回は第2回目の解説となります。Dくんの詳しい実態につきましてはこちらをご覧ください。 今回はお母さまが気にされている、「細部知覚」「全体知覚」とはそもそも何なの... -
学齢期(高学年)
LD(学習障害)とはなにものぞ?~発達のつながりと伸ばしどころ~
いわゆる「発達障害」という表現は、子どもの発達段階における様々なつまずきをひとまとめにしています。その分類は細かく見ていくと多岐に渡りますが、大きく4つに分類することができます。 作業療法士として35年以上にわたり発達につまずきのある子ど... -
LD(学習障害)
中心視と周辺視④ ~中心視の発達を促す意義~
最終回となる今回は、なぜ周辺視ではなく中心視の発達が必要なのか?という部分について解説していきます。 眼球運動の未発達さがあったときに、どんな困りごとが発生する可能性があるのか。 目の機能がきちんと働くことではじめて視覚的なワーキングメモ... -
LD(学習障害)
中心視と周辺視③ ~周辺視の改善に向けて~
今回は、周辺視という目の使い方から、中心視の機能を高めていくためにの方法を紹介していきます。 その前に必ず、本当にその子が周辺視遊びに陥っているのかチェックをしてください。 眼球運動を調べる代表的なチェック方法として、回転後眼振という方法... -
LD(学習障害)
中心視と周辺視② ~中心視の仕組みの理解~
中心視は、3つの条件が整ってはじめて機能します。 一つ目は、興味関心・好奇心が外の世界に向かう知的な能力。二つ目は、焦点距離を合わせていく力。三つ目は、対象物に目の向きを合わせるためにコントロールする力。 眼球運動の能力が発達することで、... -
ことば・コミュニケーション
中心視・周辺視とは①
中心視・周辺視 認知機能を高めていく際には、視覚からの情報を取り入れる必要性があります。 その際に、欠かせないのが、目の動かし方です。眼球運動と合わせて、目のレンズを通してどのように視覚情報が処理されていくのかを知ることで、お子さんのつま... -
症状・診断名_その他_その他
ダウン症の子はなぜ頑固が多い?
年長の男の子 ダイくんについてのご質問です。 ダウン症の診断があるお子さんですが、非常に愛嬌があるのに、一度ヤダとなると頑固さが強く、お母さんもしばしば子育てにおいて困ってしまっています。 今回は、ダウン症のお子さんの理解を深めていきたい... -
子育て・支援の考え方
バルンポリンとタッチングの効果と期間
質問内容 幼児教室で講師をしています。 3歳4ヶ月の男の子についてです。 2歳11か月で教室に入会したときは、視線はほとんど合わず、部屋中を走り回っていました。 走りをとめるときは、ズドンと膝から落ちて止まったりすることもありました。 発語は無... -
対人・社会面
自閉症小2男児④ ~暗記学習の落とし穴~
<回答動画④> お母さまからの情報の中に、お子さんの頭の良さを感じさせる部分が多々ございます。 また、お母さまが心配されていることとして、「エコラリア」という記述があります。 このあたりを複合的に捉えていった際に、「暗記学習」の影響を... -
アドバイス
周辺視ってなにものぞ?~見え方の二重構造とは~
質問内容 「周辺視」と「中心視」、「全体知覚」と「細部知覚」というワードが研究会などで良く出てくるワードだと思うのですが、「中心視」が発達してくると全体や細部といった知覚処理のタイプが出てくるということでしょうか? 「周辺視」=「全体知覚...
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